2007/10/17(水)openSUSE入れてみた

使いもしないのに興味本位でノートPCにopenSUSEを入れてみました。なぜopenSUSEなのかってのはいろいろありますが、

  • debian は硬派すぎてちょっと馴染まない。サーバにするにはいいけど。
  • Ubuntuはとても使いやすくて好きだけど、ファイラーはKDE(Konqueror)の方が使いやすいのでKDEにしたかった。
  • SUSE系は使ったことがなかったので使ってみたかった。
  • BSD系でもよかったんだけども。
  • Fedora? なにそれおいしいの? 

ということで、使ったことのないopenSUSEにしました。しかし、染みついたものはなかなか抜けないようで、ついつい OpenSUSE と書きたくなります(汗)*1

*1 : どうりで、aDiary表記が減らないはずだ(ぉ

マシン構成

  • Inten Core 2 Duo(1.06GHz)
  • i945GM
  • メモリ 512MB

感想とか

CDからインストールしてたんですが、インストール中に download.opensuse.org にアクセスに行って遅くてしょうがないから*2途中で止めたら、どうやらリポジトリが壊れたらしく、第1言語が日本語になっているにも関わらず、日本語パッケージ追加も機能せず、英語のXが立ち上がりどうにも修正できずまいりました。

数時間格闘の上、リポジトリのアップデート(リポジトリメディアの選択しなおし)でなんとか解決。とりあえず一通り使えるようになったんですが。

  • リポジトリ管理(YaST)が妙に重たい。*3
  • 電源管理がWindowsほど充実してない。ディスプレイの明るさ調整が効かないのと、CPU/Chipsetの可変FSB(Enhanced SpeedStep for Centrino)も標準では動作していない模様。
  • よってバッテリの持ちがあまりよろしくなさそう。

全体的に使いやすいんですけど、それにしては動作重たくないですか? という感じです。同じマシンではないので単純比較できませんが、Ubuntuとかの方が軽かった印象かあります。KDEの動作が重たいというよりはもっぱらYaST2のパッケージ管理の動作が遅いような気もしますが。

*2 : 他のインストーラーは普通ミラーサーバとか選べるんですけどね……

*3 : 300MBとかメモリを食い、swapが発生しているせいもありますが。

NetworkManager + Intel PRO/Wireless 3945ABG の罠

ifup などに代わって今時になっている NetworkManager ですが、公式とかみるとぜんぜんメンテされてないみたいです。[ga:uint32 int32 networkmanager:謎のエラーメッセージ]が大昔に指摘されているのに修正されてませんし。

「NetworkManager + PRO/Wireless 3945ABG(ipw3945)」でSSIDブロードキャスト(ネットワークの一覧にSSIDが表示されない)しない無線LANルータにつなぐとき、接続に失敗するというバグがありまして、バグと知らずずっと格闘、無駄に疲れました。