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nabeの雑記帳

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電池2本 低電圧ヘッドホンアンプキット委託しました

2009/12/13(日) STAXを聞いてきた

この休みに友人宅にてSTAXを聞いてきました。コンデンサ型ヘッドホンという奴です。昔は、耳そばで高電圧とかどうなの? とか言ってたし、店頭で聞いた限りはどこが良いのかさっぱり分からないという感じでした。

静かな部屋で、ある程度まともな再生装置を使ってきいてみるとまるで印象が違います。最初の印象は「静かでパッとしない音」ですが、聞き込んでみると圧倒的に濁らない音だということがだんだん分かってきました。それプラス5線式(6線式)の影響で定位感が極めていい。*1

人によって好みは激しく別れるところでしょうが、高域は控えめでものすごく澄んだ音。STAXではない他のどんなヘッドホンとも根本的に違う音がします。ものすごく自然で素朴な音です。あんまり聞いてるとハマりそうだったので途中で聞くの逃げた(笑)

STAXに対する評価ががらりと変わった一日でした。エントリーモデルのようでしたが、上位モデルとかいったいどんな音がするのやら。とりあえず手元の適当なヘッドホンを4線式に改造して定位だけでも対抗してみたくなりました(苦笑)

*1 : 定位場所は脳内定位なのでそういう意味ではオーテクのそれと似ているのですが、出てる音はまるで違います。

1: masard 2009年12月13日(日) 深夜2時18分

最上位モデルは店頭で聴いてもすごいですよ。
買う気がないなら聴かないほうがいいかもです。

2: なべ 2009年12月13日(日) 深夜2時45分

>最上位モデルは店頭で聴いてもすごいですよ。
なんと……。
怖いもの見たさで聞いてみたくなりました。
とりあえず資金力がないのでその点は安心ですが、STAXおそるべしです。

3: ゆぅ 2009年12月13日(日) 深夜3時43分

あぁ、聞いちゃいましたか(笑)
なべさんアンプの音作りに相通ずるものがあると思いますよ。

店頭試聴がいまいちなのは、やはり、どんなヘッドホンよりも「開放型」であるが故だと思います。
(音漏れだってあり得ない音量ですしw)

さらに、どうしても外部雑音が入ってしまうので(これは超薄膜振動板が故)、可能な限り静寂な場所でないと本当の性能が出せないと思われます。

考え方としては、「リスニングルームで使うヘッドホン」だから「イヤースピーカー」なのかなぁという感じ。
モニターというよりリファレンス。

私も最近またいろいろなヘッドホンを聞いてきていますが、ヘッドホンタイプではまだ同系のものには出合えていません。
イヤホンタイプでは、ER-4Sがかなり近いかと。
(とはいえ、透明感はまるで違うのでアレですけど)

・・・SR404買いなおそうかなぁ。。。(前身のSR-Λ Signature(1987)を18年使用していましたが、煙草のヤニでダメになりました。。。)

4: なべ 2009年12月14日(月) 深夜0時19分

ええ、聞いちゃいました。たしかに自分のアンプ作りとかと通じるところはありますね。STAXの方がぜんぜんレベル上ですけど(苦笑)

>ヘッドホンタイプではまだ同系のものには出合えていません。
ですよねぇー。

>イヤホンタイプでは、ER-4Sがかなり近いかと。
なるほど。ER-4Sにちょっと興味が湧いてきた。
STAXがアンプ部分自作できる余地があれば欲しさ度はましたとおもうけど、300V〜とかさすがに作りたくない(苦笑)

5: 豚父 2009年12月18日(金) 深夜0時09分

ぜひ、自作に挑戦してください。高圧ですが、「電位」を与えるためですので、さほど、おそれる必要はないかと(本当か?)
でも、アンプ部以外の本体側も、高いですよね。

そういえば、大昔の話ですが、MPコンデンサ(最近、見かけない)を分解して、自作コンデンサヘッドホンの振動板にする話を見たっけ・・

それはそうと、4線式って、いいらしいですね。7506、改造しちゃおうかな?

6: 大臣 2009年12月19日(土) 午後8時54分

STAXっていってもピンキリですけど、どのモデルを聴いたんでしょうか?
個人的にはSR-404にドライバはSRM-300以上が良いかなと思います。
Basicシステムも入門にはいいですけど、明らかに低域不足してるんで一度気になっちゃうとすぐ上のが欲しくなります。個人的にはSTAXは最初からある程度のものを買った方が良いと思いますね。

7: なべ 2009年12月19日(土) 深夜0時53分

豚父さん
>「電位」を与えるためですので、さほど、おそれる必要はないかと(本当か?)
ああーって言って感電するのがオチなのでやめておきます。
あと高耐圧部品ほとんど持ってないので。お金かかるから買いそろえたくない(苦笑)

>4線式って、いいらしいですね。7506、改造しちゃおうかな?
うんよさそうですよねぇ。
アンプつくってても結局4線にできないので悔しいので、
改造しようかなあと思うけど適当なコネクタがない。
ステレオミニ3極と互換性のある4極端子とかでないかなあ。

大臣さん
型番はわからないです。3万+4万ぐらいと聞いた気がしますが。
アンプは3xxモデルかなあ? ヘッドホン側は見た目が似てるので3xxか4xxか分かりません。

>明らかに低域不足してるんで
なるほど。たしかにそんな傾向あった気が。

8: 豚父 2009年12月20日(日) 午後1時42分

なべさん、

感電は注意することとは当然として、放電抵抗を入れるなどしていつまでも電荷が残らないようにするとかで、対応できます。

でも、ゼロから高圧系部品をそろえるのは、確かに大変ですね。

4線のコネクタって、悩みますよね。いっそ、モノラルミニ2個とかはどうですか?
メーカーの製品には、マイク付きとか、AV集合とかで、ステレオミニ3極と互換性のある4極端子ってあります。
スリーブが分割されてるタイプです。
でも、秋葉で手にはいるかな??
あ、ヘッドホン本体〜プラグ間だけ4線じゃだめ(汗)

9: ゆぅ 2009年12月21日(月) 午前10時47分

3.5mm 4極ならマルツにあったような。。。
ただ、どのみちリケしないと意味はないので。。。(苦笑)

10: なべ 2009年12月21日(月) 午後10時25分

豚父さん
>いっそ、モノラルミニ2個とかはどうですか?
それもそれで互換性が(苦笑) 変換コネクタ用意すればいいんだけど。

>ヘッドホン本体〜プラグ間だけ4線じゃだめ(汗)
結局普通は基板までもどれば共通GNDだからそれでもいい気はしますけど、
コネクタの接触抵抗の問題ですよね。

ゆぅさん
>3.5mm 4極ならマルツにあったような。。。
たしかにあった気がします。

11: ひで 2009年12月22日(火) 午後8時47分

STAXは是非所有してみる価値があると思います。
コストパフォーマンスでいえばBasicがおすすめと思います。
Signatureも所有していますが価格差ほどの差は感じません。
インザイヤータイプはSTAXらしさが薄いので1台目としてはおすすめできません。特にポータブルのものはそれに加えてドライバ(アンプ)の能力不足を感じます。蒸れないので装着感は良好ですがあくびなどすると構造上電極タッチのノイズが出ます。
ラムダ系はグレードが上がるにつれ解像度が上がる分音の線も細くなり輪郭がくっきりとしてきますが、これが量感の不足やソースを選ぶといったネガティブな評価につながるケースもあり得ると思います。オメガ系は聴いたことがないのでわかりません。
低域は量感に不満がある人もいるかと思いますが音量自体は十分と思います。ただ、良くも悪くもダイナミック型特有?の元気な低音やブライトな高音は出ませんので好き嫌いは分かれると思います。
遮音性は皆無ですので微小音はファンヒータやエアコンのノイズにさえ埋もれてしまいます。ただ、耳と発音体の間はほぼ密閉されていますので、密閉されていないHD580等ほど音漏れはひどくありません。
感電は……風呂上りの湿った髪の毛が防塵膜(スポンジ)を通過して防湿膜に当った時に微弱な電気を感じる程度でした。簡単に回路を目で追う範囲ではかなりハイインピーダンスなようです。振動膜とケーブルの間にはMΩオーダーの抵抗が挿入されています。

ER-4Sは低域の量感の薄さに馴染めず使わなくなりました。独特の装着感に馴染めない人も多いと聞きます。遮音性は最高なのですけど。

12: みゃあ 2009年12月26日(土) 午前9時43分

私も狙っていますw
実は某電気屋の最上位の場所が、シゴトきつかったときの定位置^^;
ゆっくりできなかったり、隣のパイオニアの5.1chが最悪だったりしますが、
なかなか 気持ちよく落ちられますw

私のポータブルヘッドホンアンプは、BB2134を今テスト中です
うまいこと見つけられませんでしたが、
コミケでもお逢いできればと思います。

13: なべ 2009年12月27日(日) 深夜1時20分

ひでさん
>低域は量感に不満がある人もいるかと思いますが音量自体は十分と思います。
>良くも悪くもダイナミック型特有?の元気な低音やブライトな高音は出ませんので
ほんとそんな感じですよね。
それが面白いのですが、なかなかどうして手を出すにはハードルの高い機器だと思います。

>簡単に回路を目で追う範囲ではかなりハイインピーダンスなようです。
全体的にもハイインピーダンスなのですね。
そりゃそうだって感じでしょうけど、でもいやだなあ、この電圧は(苦笑)

みゃあさん
>私も狙っていますw
>実は某電気屋の最上位の場所が、シゴトきつかったときの定位置^^;
それはいい定位置ですね(笑)
STAXってマイナーなのかなあと勝手に思っていましたが、意外にみんな反響があって注目されてるんだなあと。

>コミケでもお逢いできればと思います。
あらら、ごめんなさい。
いつもの委託先が落ちたので、今回はパスです。委託先がもっと有名になればコンスタントに出店できるでしょうが(苦笑)

おかげで今年の年末は大掃除にあけくれています。

14: ひで 2010年01月09日(土) 深夜0時18分

遅レス失礼します。

>そりゃそうだって感じでしょうけど、でもいやだなあ、この電圧は(苦笑)
聴くだけの人は大丈夫ですがドライバを自作される人は注意されたほうがいいでしょう。
それ以前に自作は電源トランスが既製品で間に合うかどうかの問題もありそうです。
STAXのハイブリッドドライバの内部を眺める範囲では、200〜350Vを扱う真空管アンプとさして大きな違いはないように見えました。
TVのFBTの基板側にも最大1kV程度かかっていますが、設計のルールを守る限り紙フェノール基板でも絶縁は確保できますのでそれほど難しくはないのかもしれません。
さすがにハイインピーダンスとはいえ静電型SPの6kVとか、211とか845など1kV以上を扱う真空管アンプは、配線のテクを知らない人がいきなり手を出してはならないという話はしばしば耳にします。

久しぶりにER-4S引っ張り出したので補足しておきます。
聴取音量が大きめの人なら低音不足は気にならないレベルになると思います。

15: なべ 2010年01月10日(日) 深夜2時47分

>200〜350Vを扱う真空管アンプとさして大きな違いはないように見えました。
なるほど。真空管アンプなら普通の電圧か。
まあ高耐圧部品は場所とるので手持ちたくない^^

>聴取音量が大きめの人なら低音不足は気にならないレベルになると思います。
ヘッドホンもスピーカーもですが、そういう傾向ってありますよねぇ。
仕方ないんでしょうが、スピーカーの場合日本の住宅事情には向かない(苦笑)

16: ひで 2010年01月13日(水) 午後8時37分

>>聴取音量が大きめの人なら低音不足は気にならないレベルになると思います。
>ヘッドホンもスピーカーもですが、そういう傾向ってありますよねぇ。
>仕方ないんでしょうが、スピーカーの場合日本の住宅事情には向かない(苦笑)
そういう傾向が小さいのがSTAXにはまっている理由のひとつだったりします。よく言われる話ですが、音量を絞っても痩せない、音量を上げても煩くならない。
スピーカーはそれ自体のサイズだけでなく、部屋の広さや家具の配置にも気を使わないといけないのがつらいところですね。PA用あたりを除けばリスニングポジションも意外と範囲が狭いですし。
FE83/103/126あたりのバックロードホーンとか興味ありますが、このあたりのユニットは小編成でつぼにはまると大変魅力的な音を出す一方、大編成には向かないのでこれ1組で済ませられないのも着手に至らない理由だったりします。今は無きTechnicsのユニットならここまでソースは選ばないと思うのですが。

17: なべ 2010年01月15日(金) 深夜3時16分

>よく言われる話ですが、音量を絞っても痩せない、音量を上げても煩くならない。
なるほど、そうなのですか。今度聞かせてもらうときに試してみよう。

>FE83/103/126あたりのバックロードホーン
持ってますけど、得手不得手はたしかにありますねぇ。
ただ2way/3wayはどうも好きなれないので(うんと高いのなら違うのかもしれませんが)、あんまり気にしてない。

18: ひで 2010年02月14日(日) 午後8時25分

STAXの5線式(ケーブルは6線)はダイナミック型の4線式とは違います。

左右の可動極(振動膜)はMΩオーダーの高抵抗を挟んで5Pプラグ内部で共通ピンに接続され、バイアス電圧源を介してGNDに接続されていますからダイナミック型の3極プラグ式相当です。旧製品の6Pプラグでは別々のピンに出してありますがSRM-T1ではドライバアンプ内で共通にしているだけです(たぶんほかのドライバアンプも同じでしょう)
http://www.stax.co.jp/GIF2/Genri-ani.gif
引用した画像は高抵抗抜きになっていますが実際には挿入されています。

引側・押側両方の固定極を設けたプッシュプル型にしているのは、片側だけで駆動すると可動極と固定極間の距離が変化するので(打ち消せるような非直線のばね係数をもつ材料を使うなどしない限りは)入力電圧と可動極の変位が比例しない(クーロン力は電荷の積に比例・距離の二乗に反比例)、つまり2次歪が避けられないからです。プッシュプル型にすることで2次歪を打ち消しています。

ちなみに高抵抗(4.7MΩが多いらしい)を挟む理由は可動極内に蓄積された電荷を一定に保つのが目的だそうです。
振動膜自体も1平方センチあたり10^7〜10^8Ωのものを使っているとのことです。

ダイナミック型で同じことをする場合は、ボイスコイルにセンタータップを設け、センタータップを基準に片方に正位相・もう片方に逆位相の信号を加えるイメージでしょうか。
ただ、ダイナミック型では磁気回路の工夫によりボイスコイルが動く範囲の磁気ギャップ内の磁束を均一化していますので、ボイスコイルの変位と入力電流は比例の関係になり(2次歪は生じない)、あえてプッシュプル型にする必要性はありません。

19: ひで 2010年02月14日(日) 午後8時41分

書き忘れました。
5線式(6線式)にしないといけない理由は原理上避けられない2次歪の打ち消しが主目的であり、ダイナミック型の4線式的なメリットは副次的な物です。
失礼しました。

20: なべ 2010年02月14日(日) 深夜1時04分

>ダイナミック型の4線式的なメリットは副次的な物です。
なるほど。分かりやすい解説をありがとうございました。
実際その辺のところは気になっていたので(^^


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