2017/06/27(火)初めてのPCBWay (PCBGOGOではなく)

PCBGOGOの宣伝活動が酷すぎて死んでも使いたくなかったので、PCBWayに注文してみました。*1

*1 : PCBGOGOとPCBWayは同じ会社の別営業窓口みたいなものです。

特徴

  • ガーバーデータはelecrowやFusion PCBと同じ
  • 支払いがPayPalのみ
    • PayPal手数料として数ドル(10%?)取られます。
  • カートに入れてすぐには注文できず、データ確認後注文できるようになる。
    • しかもこのデータ確認は土日もokで、夜もやってるっぽい。

データ確認が先と知らなかったので「なんで注文できないんだ?」としばらく悩んでしまいました。

デザインルール/ガーバーファイル形式

ファイル名形式はFusion/Elecrowと同じです。ルールも似ています。

細かい仕様はElecrowに注文したときの記事に追記しておきました。

注文時のフォーム

また注文の際、基板を結構細かく指定できるのも良いです。

pcbway-order-form.png

例えば elecrow は普通の買い物かごシステムを拡張したような作りですので、細かいオーダーをしようとするとメールする必要があります。

このオーダーフォームはかなり便利で使いやすいです。*2

*2 : 初心者には逆に使いにくいらしいので、その場合はPCBGOGOを使うと良いでしょう。

困ったところ

  • 送信したガーバーデータの確認終了メールが来ない
  • 注文時にメール連絡が来ない
  • とりあえずほぼ連絡が来ない

ガーバーに問題あったときは連絡来ますが、無事確認されても連絡が来ないので、ガーバー確認終了までサイトを毎回チェックせねばなりません。せっかくのリアルタイム確認体制の利点を自ら殺してる感……。

V-cutに難点

リフロー用に捨て基板をV-cutでつけたものを注文しようとしたら、怒られてしまいました。

V-Cut線が長さ75mm以上じゃないと受け付けてもらえないという謎仕様(基板サイズ基準ではなくV-cut線の長さ規定)。あとV-Cutと垂直に交わる面が45mm~450mmという制限もありますが、こっちは普通大丈夫です。

おかげでかなり使いにくいのですが、その上V-cutで捨て基板を付けるだけで面付け扱いで別料金……。捨て基板を付けるだけで面付け扱いなんて聞いたことないです……*3リフロー用捨て基板を許さない素敵仕様。

*3 : 注文仕様が面付けに変更されていました。

基板の品質

実物の写真で比較します。

pcbway-elecrow.jpg

どちらの製造ルールも最小シルク高さ0.8mmなのですが、PCBWayは高さ1.0mmのシルクが潰れてしまっています。Elecrowも少し潰れてますけど、大分マシですね。あとPCBWayは、シクルでパッドを潰さないようにシルクを加工しているようです。*4

穴位置、パターン品質などは似たようなものかなという感じ。基板の「赤色」は、PCBWayのほうが断然綺麗でした。

*4 : シルク加工は、経験上、どこの基板屋でも行っています。

PCBWayまとめ

  • 最大の難点として、V-cutの制約が厳しい*5
  • PayPalでしか払えないのに、謎の「PayPal手数料」を取られる。
  • PCBGOGOのSPAMと宣伝がうざい

格安基板屋さんのクオリティは似たり寄ったりかなという感じでした。

*5 : FusionPCBも似たような仕様ですが、別料金で少額支払えば小さめの基板でも切ってくれる。

リンク

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