2008/03/30(日)ICレコーダーを買った

前々からICレコーダーが欲しくて、結構悩んでました。ある程度まともなものがほしかったので、ローランドの R-09HR とオリンパスの LS-10 に絞って悩みましたが結局LS-10にしました。

asin:B0012J8YS8

入手して1週間ぐらい経ちましたがまだ箱も開けてません(笑)*1

*1 : 箱開けてから記事にしたかったんですが、記事を書くためのブックマークが邪魔で仕方なかったらしい

決め手

結局こちらの記事を参考にしました。

記事といてっも参考にしたのはサンプル録音。明らかにLS-10の方が音がいい(ダイナミックレンジもSNもいい)。それにしても 96/24 の生録はいい音しますねー。ADCの立場から言えば16bit以上の音の録音なんて無謀*2とか思ってたんですが、サンプル録音聞くと明らかに違うんですよね。あとローランドはどちらかというと色づけされた音でしたが、LS-10は色づけのない素直な音でそこも好みでした。

単3電池で長時間駆動できるのもポイント高いです。なぜかエネループがたくさんあるので(笑)

さて、それはともかく早く実際に使ってみたいところ。

*2 : 無茶苦茶高精度に作っても20bitぐらいが限界。普通の量産品だと16~7bitぐらいが限界だと思う

2008/03/29(土)サーバの選択、その後

一時はCore2 の低電圧駆動に傾きかけていたのですが、Core2を低電圧で駆動すると一時的であれ高クロック動作はできないのですよね……。なんかちょっぴり残念な感じです。

  • Core2 E8x00系は相当低電圧駆動に向いているがいかんせん高い。
  • PentiumDC E2200 とかという手も一応ある。
  • 今さらマザーボード、ケースと1つ1つパーツを選ぶのは面倒

ML115は安くていいのですが、消費電力が気になっていました。

  • AMDなのでCnQ対応。
  • ということは動的に「動作電圧」と「動作クロック」を変えられる。
  • つまりサーバを起動した状態で、必要に応じて手動切り替え式にもできる。
  • そして Athlon 64 は 0.8V @ 1GHz とかで起動させると低消費電力らしい。*1

あと電源やマザーボードの消費電力は計算できない部分がありますが、これでいいんじゃないかと思い始めた。HDDを2台でRAIDするので限界はありますが*2、アイドル時50W代にはできるんじゃないと(希望的観測)。

asin:B00076YL5M

そしてワットチェッカーが欲しくなった(たぶん買う(ぉ

*1 : Athlon 64 X2 BEに載せ替えるともっといいかも。

*2 : おそらく20W以上食う

2008/03/28(金)Subversionの設定メモ

リポジトリ管理にもっぱら Subversion を使っているのですが、管理方法などを細かいことを忘れてしまうので、備忘録メモです。

Apacheの設定

svn のリポジトリを http で管理する場合、Apacheにモジュールを組み込む必要があります。

LoadModule dav_module         libexec/mod_dav.so
LoadModule dav_fs_module      libexec/mod_dav_fs.so
LoadModule dav_svn_module     libexec/mod_dav_svn.so
LoadModule authz_svn_module   libexec/mod_authz_svn.so

svnを動作させたいディレクトリを指定し、次のように記述します。

<Location /repo-dir>
    DAV     svn
    SVNPath /var/www/svndata/repo-dir
</Location>

このとき、/repo-dir/ がsvnリポジトリとして扱われ、/repo-dir/ 以下の管理情報はすべて /var/www/svndata/repo-dir に置かれます。

また /repo-dir/ という実ディレクトリ(www内)が存在すると問題が起こります。

SVNPathで指定したディレクトリに実際にリポジトリを作成します。このリポジトリデータは www 権限で読み書きできる必要があります。

# svnadmin create /var/www/svndata/repo-dir
# chown -R www:www /var/www/svndata/repo-dir

リポジトリのディレクトリ分け

これまでの設定により http://svn.duummy.dom/repo-dir は1つのSubversionリポジトリとして機能します。Subversionによって /repo-dir の仮想的なファイルシステムがすべて作られるようになります。

ずっと勘違いをしていたのですが、あるプログラムを開発するとき、/repo-dir 自体を1つのプログラムソース全体として管理していました。

  • repo-dir/
    • Makefile
    • main.c

しかし、この状況ではブランチといったプロジェクトの分岐が不可能になってしまいます。

これを次のような形で行えば、この中には自由にディレクトリやファイルを作ることができ、コピー等も自在に行えます。

  • repo-dir/
    • prog-current/
      • Makefile
      • main.c
    • prog-stable/
      • Makefile
      • main.c

リポジトリというのは単なる管理単位で、その中のいかなるサブディレクトリでも、そのサブディレクトリ単位でチェックアウトやインポートなどが実効できます。実際、複数のプロジェクトからなる大きな1つのプロジェクトは、このようなディレクトリ分けをうまく使うことで管理されます。

補足

これはリポジトリの概念を解説しただけで、コメントで頂いたとおり下のようにするのが一般的です(必ずしも従う必要はありませんが)。詳しくは参考資料をご覧ください。

  • trunk ……現在開発中のもの
  • branches ……ブランチを納めるディレクトリ
    • branch1
    • branch2
  • tags ……タグをつけてリリース版などをおく場所*1
    • Version 1.xxxx

*1 : 実体はブランチと同じ、ある時点でのディレクトリのコピー

リポジトリの登録とコピー

登録は(通常)手元にあるファイルを import によりリポジトリに登録します。

$ svn import local-dir http://svn.duummy.dom/repo-dir/prog-current

今登録したリポジトリをマスターとして使用しますので、(面倒でも)一度リポジトリから手元のディレクトリにコピーする必要があります。

$ svn checkout http://svn.duummy.dom/repo-dir/prog-current

リポジトリを分岐(ブランチ)させたいときは、同一リポジトリ内でコピーします。

$ svn copy http://svn.duummy.dom/repo-dir/prog-current
           http://svn.duummy.dom/repo-dir/prog-stable

クライアント側の操作

一度チェックアウトしてしまえば、あとは簡単です。チェックアウトしたディレクトリに移動し(prog-current/等)て操作します。

最新のソースに追従
$ svn update
変更箇所をリポジトリに反映
$ svn ci -m "チェックインのメモ"

特定ファイルの変更を破棄
$ svn revert file.c
ファイル/ディレクトリを削除
$ svn delete file.c
ファイル/ディレクトリを追加
$ svn add file.c

差分表示
$ svn diff
リビジョン指定して差分表示(13とローカルのもの)
$ svn diff -r13
リビジョン指定して差分表示(11と12)
$ svn diff -r11:12

作業コピーのブランチ切り替え
$ svn switch http://svn.duummy.dom/repo-dir/prog-stable

参考資料

2008/03/23(日)アンテナの交換

引っ越しをする人からアンテナをもらってきました。ブースター付。

もったいないからもらうという約束はしていたものの、いざもらってしまうと使い道*1に困るなあーと思ったのも束の間、「あっ家のアンテナ取り替えて」という謎の一言により、家のアンテナを取り替えることになりました。

家のアンテナ。

普通に使えてますけどね。固定部が完全にサビ付いてるので、取り替えようとかいう話。脆くなって落ちそうとかではないので、別に取り替える必要はないと思いますけど、14素子→20素子に増えるからいいか。

ついでに屋外の壁に付いているブースターを外して分解してみました。

案の定中に電解コンデンサがありました。20年以上屋外に置かれた電解コンデンサがまともに機能するはずがありません。吹いた後なのか単なるサビなのか足が黒くなってました。

手持ちがなかったので片方だけ交換*2。TVを映してみると、アンテナのおかげかどうか幾分映りがよくなったような気がします。

とにかくアンテナありがとうございました >○柱さん

*1 : 謎のサブアンテナにしようと思ったのですが、受信するチューナーが1つしかなかった(汗

*2 : 使ったのは普通の電源用電解コンデンサです。容量は増えましたが。

追加作業

その後再度取り外して、もう片方のコンデンサを交換、電解コンデンサに積層セラミックをパラに取り付け、可変抵抗(ゲインボューム)を固定抵抗に取り替えましたが特に変化なし。

そもそも送信電波の質の限界の模様。

2008/03/22(土)自宅サーバがほしいなぁ

自宅サーバ@C3 500MHzを新調しようと思ってます。いやこのマシン自体は十分に便利なのですが、VMwareのえらひとをみてると性能のあるサーバを持つのもいいなーと。

あと現自宅サーバはRAIDされておらず、ファイルサーバなのにバックアップをあちこちに置く必要があって無駄というか面倒くさいというか。

CPUCore2 Duo?
HDDSATA×2(ミラー)
RAM1GB
VGAオンボード
LAN1Gbps LAN(兼ファイルサーバ)

でも、アイドル時の消費電力を30W前後にしたいのです。そこが一番の悩みです。モバイルプロセッサならできますが、デスクトップ用はTDP60Wとかだし……と思って調べてたら、E8x00系を低電圧駆動すると相当省電力らしい。

決まった(笑)*1

*1 : ただ購入するマザーボードに注意しないと…

入手価格も問題 2008/03/29

E8x00系の方が消費電力は少なくなりますが、入手価格がやや問題。RAIDとHDD2台を含めて80WぐらいのACアダプタ電源で駆動したいところ。

教えてもらったDell Power Edge T105 Server。在庫一掃なんでしょうけど、いくらなんでも割引過ぎ。